冷製の麺料理も20分あればおいしくできる!
「ジャージャー麺」「ありあわせトマトソースパスタ」に続く第3弾は、冷製麺です。暑すぎて食欲がない時でも、がつがつ食べられるので、更年期障害に苦しみ、夏バテ気味の妻にも大好評!しかも、いつものように、簡単・栄養バランス抜群・うまいの3拍子!
<スタートは「サゴシをどう使うか?」でした>
11時ごろ、昼食の食材を妻に尋ねると、『魚の切り身』とのお応え。どれどれと冷蔵庫をのぞくとサゴシでした。(あっさりした麺がいいな。。。)としばらく思案し、オリーブオイルで焼いて、トマトソースやペペロンチーノ風のパスタに乗せることも考えましたが、恐ろしく暑い日だったので、先日ツナ缶を使って上手にできた「サラダそうめん」を、焼いてほぐしたサゴシを使ってアレンジしてみることにしました。
<湯を沸かし、魚を焼く間に具材のカット>
いつものように、麺を茹でるお湯を沸かしている間に、”具沢山つゆ”の具材を調理しますが、今回は、魚も焼いておきます。
材料の奥にあるのは、水で戻している生ワカメです(材料の画像で入れ忘れてました(≧∀≦))
<炒め煮=濃いめのダシづくり>
玉ねぎと一緒に入れた調味料は、姜葱醤(ジャンツォンジャン)。これすばらしいです!業務スーパーで見つけたのですが、薬味好きにはたまらない万能調味料ですよ。
玉ねぎが透明になり、ニラと舞茸を投入したあたりで、お湯が沸いたので麺(讃岐うどんの乾麺)を投入。
すると今度は、サゴシが焼き上がりました。具材に味付けをしてからほぐし身を追加するので、グリルから取り出して粗熱をとっておきます。
全体に火が通ったら味付けです。今回はごらんの調味料を使いました。あとで、氷をたくさん入れて冷やすことを考慮して濃いめに味付けをしておきます。
焼いたサゴシを入れてほぐしながら、味を馴染ませたら炒め煮の完了です。
グリルに敷いたアルミホイルに皮が張り付いたので、身は簡単に剥がれました。この過程で、骨もとったのですが、今回はほとんどありませんでした。
皮を上にしてパリパリに焼いて剥がしておき、あとからフレークのようにかける手もあったと思いました。鮭ならぜったいやってたな。。。
<具材を冷やして仕上げる>
ボールに炒めた具材と同量程度の氷を用意し、フライパンから一気に投入します。時間と計画性があれば、1時間ほど前に作って冷蔵庫で冷やすのですが、この方法でも十分うまいのです。
この段階で、肉厚の梅干しがあったことを思い出し、ワカメと一緒にあわてて投入。ボールの中身をガラガラと混ぜていくうちに、どんどん冷たくなっていきます。氷の溶けなくなってきたら、冷やしも完了なので、味見と調味の修正。今回は、このままでOKでした。
茹で上がったうどんを冷水で締めて、盛り付けの準備をする間は、ボールごと冷蔵庫へ。
<盛り付ける>
冷たくなったうどんの上に刻んだ水菜を皿に敷き、これまた思いつきでマヨネーズをかけました。(胡麻ドレッシングでもいけると思います)
最後にボールで冷やした具材と汁、トッピングの刻みネギ&ごま‥と盛り付ければ完成です!
冷たい具材と麺を口いっぱいに頬張って、ガシガシとくらう!
アゴやカツオのだしをベースに、ポン酢や梅の爽やかな酸味が食欲をさそります。味の染みた玉ねぎや舞茸に包まれながら、サゴシやワカメのしっかりとした歯応えや、時折やってくる水菜のシャキシャキが食感を楽しくしてくれます。
鼻から抜ける姜葱醤(ジャンツォンジャン)の香りもたまりません。
『あんまり食べられないかも…』と言っていた妻も、無言でズビズビと平らげていました。
麺は、蕎麦やそうめんでもいけます。また、ミョウガやシソを入れても絶対うまいと思います。30分弱かかりましたが、撮影がなければ20分でいけたと思います。
ぜひ、お試しを!
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