同居の義父が赤唐辛子を栽培するようになってから、いただいたおすそ分けで、一味唐辛子を作るようになりました。新鮮な唐辛子を使って、手間暇かけると、やっぱり香りも辛味も一味違います。
4、5回目だと思いますが、やり方にもだいぶ慣れてきたので、シェアさせていただきます。
種取り
種も食べられないことはないと思いますが、入っているものを見たことがないので初めての時から、取り除いていました。先程調べたところ、大変辛みが強いので、通常取り除くそうです。
ワシの場合、調理バサミでヘタを切り落としてから、今度は縦半分に切り分けます。後で、種をこそぎ落とすときに間口が広い方がやりやすいと考えているからです。でも、先程見た動画では、小口切りにしていました。今度やってみよっと。。。
※注意点
初めてトライした時、素手でやったら、大変なことになりました。指に辛み成分が付くとなかなか取れないし、その指でうっかり目を擦ったりしたものだから、暑いは、痛いは、涙が出るはで、大騒ぎとなったのです。ビニル手袋は必需品です。
そうそう。ワシのように縦割り方式で種を取るときは、調理バサミの先でコリコリすることをお勧めします。ビニル手袋越しの指だと、細かい作業がしにくいし、時々邪魔をする皮膜のようなものにハサミを入れることもあるからです。やっぱ、輪切りの方が楽なのかなぁ?
ミルにかける
長年愛用している電動ミル。
8〜10秒くらいでした。
ちょっと大き目が好み💌
この時も、開ける時、開けた後には要注意です。微粒子を吸い込んだりしてしまうと、咳やくしゃみが止まらなくなります。
瓶入れ
今までは、広告を使って作っていた漏斗を、今回はオーブンペーパーでやってみました。扱いやすくて、硬さも、滑り具合もナイスでした。
豆知識
ワシは、単純に「辛いものが好き」という理由で、ありとあらゆるものにこの一味唐辛子を振りかけるのですが、「美容や健康にも良い」というのも事実です。
カプサイシンの効果
辛み成分カプサイシンには、以下のような効果があります。
- 発汗作用(代謝を上げる)
- 体内のコレステロールや老廃物の排出を促進
- 食欲増進→夏バテ防止
- アドレナリンの分泌を促進→脂肪の燃焼を早めると同時に、蓄積を抑制
このほかにも、唐辛子にはビタミンC、E、B6などが含まれているので、カプサイシン効果と合わさって、ものすごく健康や美容に良いのだそうです。(参考サイト)
そういえば、以前バラエティー番組で、冬に野菜の収穫が少ないブータンの人々は、ビタミン摂取や体温上昇のために、子供の頃から日常的に唐辛子を生でかじるというのを見ました。(そんなブータン人でも、日本の激辛カップ焼きをばを辛いと感じるのか?という、バカバカしい内容でしたが…)
実際のところ、ワシ自身、毎日唐辛子を食べるようになって、体重の増加率が減った気がします。すごいぞ、えらいぞ、カプサイシン!!!
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