基本情報は公式HPがあるので、中高年のプライベート旅行としてのおすすめ度を、個人的な視点でサクッとまとめます。
混み具合は、まぁ想定内
11時ちょい過ぎの到着で、駐車場(1日=18時まで、600円)に入るのに30分待ちくらいでした。公園入り口では、職員の方が来場者一人一人を検温し、平熱だとマスクに赤い丸シールを貼ってくれます。田舎の公営事業ではありがちですが、観光協会か何かでしょうか?地元のおじいちゃんが元気に対応していて、検温が済むと「へい、おまち!」という感じでやおらシールを顔に近づけてくるので、ちょっぴりビビりました。妻などは、悲鳴を上げんばかりに引いていました・・・心の準備をしておきましょう。
散策する人も決して少なくはないのですが、広いので「密!」というほどではなく、人気の売店でも1m程度の間隔をとって、スムーズな購入ができていました。
結論は、「行く価値あり」!
今日は、熱かったけれど、曇りがちだったので、比較的に快適でした。ワシは妻のリクエストで、花を見に行くことが多いのですが、期待以上の華やかさでした。(”300万輪”は伊達じゃない!)
『お♡』と思うポイントが1・2か所…と、想像していたのですが、とんでもない。『おや、ここも!』『あらまぁ、これまた!』の連続でした。“山一つが公園”という感じなので、個人的には鎌倉の紫陽花寺で知られる明月院をはるかに超える満足度でした。
種類も多彩
和もさることながら、種類も多彩でした。もともと、同種でも土の状態などで様々な色合いを見せてくれる花ですが、大きさや形も実にバラエティーに富んでいました。
ガクアジサイの仲間は、ビジュアル的に存在感がある気がします。かわいい!先ほど勉強のために見たサイト情報によると、日本古来のガクアジサイが西洋にわたり、品種改良の末セイヨウアジサイとして逆輸入されたのだとか。こちらに魅了されてしまうのは、遺伝子に刻まれた日本人の好み?
セイヨウアジサイも、嫌いではないですよ。迫力満点です。
コース選びには、ちょっと注意を
小さな山全体が公園なので、高低差は大きく、足腰や体力に自信のない方は、後悔をしないコース選びが必要です。特に、途中にある「馬場ヶ崎展望台」は、足腰を鍛えたい人以外にはお勧めしません。高さや視界もイマイチな上、戻るときの階段がきついので・・・
「天守台跡」より南(水族館方面)も、予想以上に紫陽花が多かったので、足に不安のない方は、「お茶ヶ崎展望台」まで行って戻るのがよいと思います。
ワシら夫婦は、水族館にも行く予定だったので、そのまま下りました。1時間くらいあれば、一通り見学できます。水族館見学のあと、海岸線を迂回して駐車場に戻ることもできるようでしたが、せっかくなのでもう一度山を越えました。昨日も野外教室の準備で2時間ほど山歩きをしていたので、さすがにふくらはぎが貼りましたが、それでもやっぱり行く価値ありです!
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