ワシ流 ドリップコーヒー

便利グッズ

 50代になって、緑茶の割合も増えてはいますが、昔からコーヒーは大好きです。レギュラーコーヒー歴30年。挽きたてコーヒー歴20年。ネルドリップコーヒー歴10年…といったところでしょうか?

 正直、ペーパーとネルのはっきりとした違いが分かるわけではありません。が、良い状態のネルで入れたときは、口当たりがマイルドで、雑味もなく、後味がよくなる…気がしています。

 ということで、今回は、普段の挿れ方を紹介します。「そりゃ、ダメだろ?」「もっと、いい方法があるよ。」などなど、よろしければコメントしてください。

<豆を挽く>

 最初にヤカンを火にかけて作業スタートです。”茶”と名のつくものは全て”沸かしたて”でないと、香りがよくない気がするので。

 豆は苦味とコク重視。酸味が苦手なので、深入り・フレンチロースト・イタリアン・ヨーロピアン・炭火焼…などを好みます。長いこと、クラッシックで渋い手回しミルを愛用していましたが、最近はこのテレビショッピングで買ったマジックブレッドを愛用しています。弾き方は中挽きかな?このマシンでは8~10秒。豆が内壁を叩く音(固くて高い)がなくなったら完了です。

<道具のあたため>

 今回は、おろしたてのネルですが、普段は水でゴシゴシもみ洗いしてお湯の通りを良くします。よく絞ってからセットしたあと、熱湯を回しかけてポットを含む道具全体を温めます。ちょっと前まではネルは水気の少ない方が良いと考えて、ポットとカップだけ温めていましたが、最近見た動画をヒントにネルも温めるようにしたら、豆の膨らみが増した気がしています。

<蒸らし>

注:ポットを温めたお湯を捨てるのを忘れずに。

 ネルに注いだ熱湯を落としている間に、ドリップケトル(注ぎ口の細い抽出用のヤカン)とカップ(温めるため)にお湯を注ぎ、その次に粉をネルに投入します。お湯はある程度温度を下げたほうが豆の膨らみが良いので、気温によっては注ぐ前にドリップケトルをぐるぐると横回転さてお湯を冷ましたり、水をちょっと入れたりします。かなり感覚に頼った適当なものですが、豆の状態と温度がマッチすると、豆はふっくらと盛り上がるので、そんなときは、一人静かにガッツポーズしてしまいます。

 蒸らし時間も、いろいろ試し続けていますが、豆の種類や状態で変わると思うので、これも適当です。基本は30秒ですが、人によっては1分とか、2回に分けるとかするようです。

<抽出>

 「十分に膨らませた豆を短時間で抽出する」というのが、17~8年前にNHKの「ためしてガッテン」を見たときからのワシ流。だから、お湯がネルの8~9分をの量をキープするよう、お湯を真ん中点に注ぎ続けます。時々「のの字投入法」も混じえますが、基本は1点集中!

 左手で撮影してるので、ポットに乗ってますが、普段はネルを持ち上げてますよ。

<あと処理・ネルの保管>

 抽出が終わったら、飲み始める前にネルを洗います。細く水道水を当てながら、それはもう、親の仇のごとく、両手で布と布をこすり合わせるようにゴシゴシと洗います。ネルで淹れるのはワシだけ(妻は、ワシのネルドリップコーヒーが大好きなのに、自分で入れるときはペーパー)なので、時には1週間使われないこともあります。だから、これをしっかりやっておかないと、目詰まりやぬめりの発生(カビ?)の元になるのです。ちなみに、左の黒っぽいのが今回新人さんにバトンタッチして引退なさることになった前任者さん。半年位お世話になったかなぁ?ありがとう!安らかに眠ってください!

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