卒業式、無事に終了

教育

 本校は小さいので、参加者を最小限にし、十分な距離をとり時短と換気をすることで、実施しました。田舎の小規模校らしい、落ち着いたよい式でした。

 式中、何度かこみ上げるものを押しとどめつつ、ほほえましい子供たちの頑張りを満ち足りた気分で見つめた1時間弱でした。式後は、すぐに併設の中学校の式があるので、ゆっくりはできませんでしたが、自己表現があまり得意ではないクラスなりに、サプライズを仕込んでくれたりしていて、6年担任冥利につきるひと時でした。

 特別な言葉は用意していませんでしたが、Society5.0に向かう彼らに、

「学校で学べること、進学で得られるものなんて、役に立つかどうかあやしい。」

「ましてや、言われたことだけやってるだけでは、自己実現なんて程遠い」

「なりたい自分になるために、必要なことは、自分で探し求めて実行するしかない」

 …みたいなことを話した。地元のテレビが入ってたのは、後から気づいたけど後の祭り。でも、子供たちにとっては、いつも言っていることに過ぎなかったに違いない。

 そして、「夢に向かって自分磨きをする者としては、ライバルだ。次にあったとき、どっちがより進化しているか競い合おう!」としめくくった。

 さて、勉強しよっと。

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